宮城県議会 1986-07-01 07月10日-03号
御承知のように、あの学校の生徒は、国立西多賀療養所の患者であり、そのほとんどは筋ジストロフィー疾患という難病に悩む子供たち、そして悲しいことにその生命も成人までもつかどうかという運命の子供なのであります。このような宿命にあっても、この子供たちは療養所の敷地内に併設されている県立西多賀養護学校で勉学に、友だちとの交友に喜々としていそしんでいるのでありますが、それも中学校の課程までであります。
御承知のように、あの学校の生徒は、国立西多賀療養所の患者であり、そのほとんどは筋ジストロフィー疾患という難病に悩む子供たち、そして悲しいことにその生命も成人までもつかどうかという運命の子供なのであります。このような宿命にあっても、この子供たちは療養所の敷地内に併設されている県立西多賀養護学校で勉学に、友だちとの交友に喜々としていそしんでいるのでありますが、それも中学校の課程までであります。
過般東北整形学会で、鈎取西多賀療養所、西多賀病院の研究部から、手術のやり方で完全に治療ができるとの発表があり、現在の手術の方法は、担当医師の専門的な立場で手術の方法がまちまちで、むしろ完全に治るという学会の発表に対し反論もあるやに聞いております。
国立西多賀療養所の収容施設を合わせても、二百九十二名が定員で、現在いずれの施設もほぼ満員の状況であり、これに対し重症精薄児が県内に約三百人おると推定されております。それらの家庭は重症児の看護で非常な苦労を続けており、施椴の増設を望む切実な訴えをしておりますが、県においてはこれらの重症心身障等児対策について、来年度からいかなる対策を推進なさるのか、その点についてお尋ねいたします。
現在ベツトスクールは癩療養所の新生園、結核療養所の瀬峯療養所、西多賀療養所、山下療養所、拓桃園刈田病院、築館病院等、おもな病院をあげますと、これら病院のベツトスクールの児童生徒数及び教職員数は、新生園が中学三年が一名、教職員男一名、女一名の計二名、瀬峯療養所小学生十一名、中学生が二十名、教員は男二名女二名の四名、西多賀療養所は小学生五十八名、中学生が四十七名、計百五名、教員は男三名、女七名の十名であります
------------------------------ 請願文書表一連番号要旨請願者名紹介議員受付年月日所管委員会九八の三一結核予防法改正にあたり全結核患者に対する命令入所適用について国立宮城療養所内患者自治会 宮友会委員長 阿部森寿星、百井三六、九、二一厚生文教三二結核予防法命令入所の完全適用に関する予算措置について国立西多賀療養所患者自治会 代表 金子伝同同 同同 ------
水戸辺護岸工事促進委員会長 村松幸之亟 外九名阿部〃 二六水産商工六海岸堤防(塩釜市浦戸桂島)復旧工事について塩釜市浦戸桂島地区々長 内海徳一郎遠藤(金)、粟野〃 二九土木七柳浜吹越堤防(塩釜市浦戸島野々島)復旧工事について塩釜市浦戸野々島地区々長 飯尾栄吉〃〃 〃〃八海岸堤防(塩釜市浦戸寒風沢)復旧工事について塩釜市浦戸寒風沢地区々長 上田格治 外二名〃〃 〃農林九国立西多賀療養所養護学級設置